週末しかやっていないという野菜市場へ。
たくさんの人でにぎわっていました。
売っている野菜はだいたい日本にあるのと同じでした。
米、じゃがいもや玉ねぎやいんげん、トマト、ナス、にんじん、大根、ゴーヤ、りんご、バナナなどなど。
チーズやソーセージ、さとうきび、あられも売っていました。
インドからも輸入してきているそうです。
ちなみにおみやげとして日本人に人気なのはマツタケらしい(おみやげ店に売っていました)。
野菜をおもりで量り売りしているのが新鮮!
↑これはチーズ
↑ 貯金箱(笑)
そしてブータンといえばとうがらし!
粉のとうがらしもたくさん売っていました。
ブータン料理の代表エマ・ダツィはとうがらしとチーズを煮込んだだけの料理。
ブータン人はこれが大好き。
とうがらしは香辛料としてではなく野菜として大量に食べるようです。
食べてみたけど、かなり辛くて口の中がヒリヒリしますが、ブータン人は平気で食べています。
家の軒先や屋根の上では、干してあるとうがらしをよく見かけました。
あかりを連れているとみんながほほえみかけてくれました。
赤ちゃんに向ける笑顔は万国共通なんだね。
ブータン人は顔も日本人そっくりなのであまり見分けがつきません。
ブータン人の赤ちゃんとあかり。
みんなほんとーーーーーに、いい顔していたなあ。
おだやかで素朴な笑顔。
旅人に対してものを売り込むこともしない。
旅人からぼったくろうともしない。笑
すごく自然体。
この女性の口が赤いのがわかりますか?
多くの人が、何かをくちゃくちゃ噛んでいます。口の中は真っ赤。
これはドマと呼ばれる覚醒作用のある嗜好品なんだそうです。
(※ドマとはキンマの葉でビンロウジュの実を石灰と一緒に包み、口の中でゆっくりと噛み砕いていくもので、広く東南アジア一帯に分布しているものと同様のものである。噛む際に出る唾液が赤く染まり、その唾を吐き捨てた赤い染みが街路のいたる所に残っている。ウィキピディアより)
女性がナイフで剥いているのがそのビンロウジュの実。
笑うとちょっとおもしろい顔(おはぐろの赤いバージョンみたいな感じ?)なんだけど、みんなそんな見かけを気にしている様子などみじんもない。
写真を撮っていいですか?と尋ねると、拒否する人は全然いなくてむしろうれしそう。
自分をよく見せようという感じが全然ないのは、こころが満たされているからなのかなあと感じました。
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野菜市場をでると、あることに気づきました。
ああ、すごく静か・・・・。
ほとんど音楽が流れていない(レストランや売店など)。
車も多くないし。
それがすごく心地よかった。
そうして改めて騒音っていうのは思っている以上にストレスになっているのかもって思いました。
これからホテルへ向かいます。つづく