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許しについて その2

許すということについての洞察。

わたしは”相手の悪い部分を正す”ということに、
ものすごくエネルギーを使っていたことに気づく。
自分が、バカにされたり、ひどいことをされたり、理不尽なことをされたり、傷ついたり、気分を害したりすると、なんなのよアイツ!ムキー!と怒り、こういうふうに感じていた。

・相手に反省させたい。
・あやまらせたい。
・相手を正させたい(みんなのために)
・相手も同じような思いをさせたい。
・わたしがどんなに傷ついたかわからせたい。
・ぎゃふんと言わせたい。
・いつか見返したい。

相手に直接言わないまでも、こころの中でそう思っていたり、いやなヤツっていうレッテルを貼ったりして、その相手をひそかに罰すわけだ。
自分の中に、フツフツとした怒りがたくさんあったように思う。

そしてそんなときはいつのまにかこんな図式になっている。
自分が正義で、相手が悪。
自分が被害者で、相手が加害者。
自分は正しい、だって相手が悪いんだから!という感じ。

わたしがそういうときに思い浮かぶのは水戸黄門(笑)
自分が水戸黄門で、印籠を見せると悪人が地面にハハーッとひれ伏すわけ。
悪を成敗するわたし、みたいな(笑)
だから「相手にされたひどいこと」を印籠がわりに持っておく必要があるんだよね。
無意識にずいぶんとドラマなどの影響を受けているなあと思った。

”許さないことで相手を罰する”
わたしはこれを母親に対してずっとやってきた気がする。
さらには母親だけではなく、いろんな場面で、いろんな人やお店やものにもやっていた。

でも許さないことで一番傷ついているのは、自分だった。
すごく苦しいし、相手にされたひどいことをずっと覚えておく必要があるから、そこにものすごくエネルギーをつかっていた。


許しの選択肢というワークを昨日からやってみて、
母を許せたときの解放感といったらもうすごかった。
母をこころから愛おしく感じた。
今、すごくしあわせで、こころが穏やかで、母には感謝の気持ちがあふれている。
許すってほんとうにすごいことだ。


許すには4つのステップがある。
1、そのできごとを終わらせて安全なところへ移動する
2、その傷に関わる苦しみを癒す
3、加害者に対するあなたの気持ちを制する
4、自分の人生を再構築する

このステップにしたがって誰でも簡単にできるワークで、下記からダウンロードできます。
興味のある方はやってみてください。
そして、サポートが必要ならいつでも言ってください^^

http://www.avatarj.com/contents/free-trial-course/

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