ヨガスペースひだまりは福岡市南区大橋にあるちいさなヨガ教室です。初心者の方でも、からだの硬い方でも、ご自分のペースで気軽にヨガを楽しめます。

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許しについて その1

子供が生まれて、母との関わりが深くなる中で、
母への感謝の気持
ちとは別に、
もっとこうして欲しかったという母を非難する気持ち
も浮上していた。
それは幼少の頃の思いが強い。
もっと誉めてほしかった、
もっと愛
情表現をしてほしかった、
もっと好きなことを自由にやらせてほし
かった、
どうしてあのときこうしてくれなかったの?
母に対する怒り、批判。

ときどき、あかりと幼少の自分が重なって、
幼少の自分を愛してあ
げているような不思議な気持ちになる。

わたしはどこかで母のことを許してないのかもしれないと気づいたときはすごくショックだった。
母を愛する気持ちと非難する気持ち
がいつもあって。
大好きな母なのに、たった一人の母なのに、そん
な母に優しくできない自分。
そして、そんな自分をまた批判する。

今日は重い重い腰をあげて(笑)、
許しの選択肢というアバターの
ワークをやった。

許すということについて探求していく。
不当な扱いをけっこう溜め
込んでいるなあ、わたし。
なんでそんなものをずっと握りしめてい
るんだろう。
こころの重荷を棚卸したりちがう角度から見たりして、探究していく。

ああ!という気づきがたくさんあった。
そういうことだったのか。
『わたしは不当な扱いを受けるべきではない』と思っていて、
母に
たいしてだけではなく、いろんな場面で怒っていたようだ。
はあ~解放されたらなんだか泣けてきた。笑えて泣けた!
許すってことは、こんなにもエネルギーを取り戻せるのか。すごい、、、。


”私は私のことをやり、あなたはあなたのことをやる。私はあなた
の期待に応えるためにこの世にいるわけではなくあなたは私の期待に応えるためにこの世にいるわけではない。あなたはあなたで、私は私。そしてもし偶然にお互いを見つけたら、それは素晴らしいこと。そうならなかったら、それは仕方のないこと。”
――ゲュタルト療法の創始者フィッツ・パールス


母を母としてではなく、ひとりの人間として、源として、見えてき
た。
ワークはまだ途中なので、明日また続きをやってみます。

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