福岡は雪が少し積もっていましたよ~みなさんはどんな年末をお過ごしですか
クリパルヨガでは、
「シェアリング」といって、
自分が感じたことや気づきをみんなにシェアしたりします。
話し手のシェアを聞くときには、
話し手へと完全に注意を向け、
判断することなく今ここにいることを練習します。
「聞く」のではなく「聴く」練習です。
相手の話しを聞くときには、
途中で話しをさえぎったり、
分析せず、
問題解決をしようとせず、
相手を変えようとせず、
アドバイスもしてはいけません。
相手の話しを聞くときに、
”リフレクティブ リスニング”という技法も使ったりします。
相手「辛いです」
わたし「辛いと感じてるんですね」
こんな感じで、聞き手は、聞いたことを繰り返して話します。
このように安全な空間を創ることで、
相手が自分自身で気づくスペースを与えられるようになりますお互いに、新たな気づきが生まれたり、体験も深まったりします。
聴くってなかなかできてなくて難しいけど、
日常生活でもヨガティーチャーとしてもとても役に立ちます。
ほんと「聴く」って深いなー
ヨガの技術的な部分だけではなく、
こういうコミュニケーションを大切にするのも、
クリパルヨガの特徴であり、
とても好きなところだなあと感じます。
その聴くことについて、
最近ちょっとした気づきがありました。
ヨガの生徒さんのほとんどは、
「わたし身体が硬いんです」とおっしゃいます。
わたし自身も身体はとても硬いほうなので、
それを気にする気持ちはよ~~くわかります。
雑誌とかには綺麗なポーズが載っているから、
そう思うのもしょうがないかもしれません。
でもヨガは、身体の硬さは関係ないです。
身体や呼吸を感じて、
そしてそれに対して判断せず、
そのままを受け入れていくことの実践だから。
いいんです、硬くって。
続けていけば自然とやわらかくなっていくしね^^
だからなんとかその硬いことに対しての意識を変えてほしいと思い、
レッスン中には、
「無理しないで」
「がんばらなくていい」
「先を急ぎすぎないで」
「人と比べないで」
このような言葉がけをよくしてきました。
わたしも硬いから、みんなも大丈夫だよ!と言ってあげたかった。
硬いことは恥ずかしいことじゃないよ~って。
だけど、
この間気づいたのは、
わたしは逆にそこに執着していたのかもしれないなってことでした。
身体の硬さを気にしないで!!と思うあまり、
そこにこだわってきたのは、わたしだったんだなー
「身体が硬いんです」とおっしゃる方には、
「身体が硬いんですね」「そうなんですね」って、
そのまんまの相手を優しく受け止めて聴いてあげればそれでよかったのかもしれない。
これこそ、クリパルヨガで学んできたことだったなあ。
それに今さら気づいたわたしって…はぁぁ( ̄- ̄)なんかものすごい納得して、肩の力が抜けました。
ヨガティーチャーの内面というのは、
ヨガのレッスンにダイレクトに表れます。
わたし自身がもっと軽くなってスペースを増やしていって、
日常やヨガで関わる人たちに元気を与えていけたらいいな。
そんな自分を探求しに来月は、フロリダへ行きます。
2回目のウィザードコースへ、一週間だけ参加することにしましたウィザードとは、魔法使いという意味。
魔法使い学校でいろいろ学んで体験して、
結婚式前に、ひとかわむけて帰ってきたいと思います。
まだまだ未熟なわたしですが、
今年もお付き合いくださった方々ありがとうございましたみなさんの日記から、たくさんの気づきをいただきましたひとつひとつのご縁に感謝の気持ちを込めて
みなさんひとりひとりにとって、
来年も幸せの花がたくさん咲きますように
ナマステよいお年をヾ(*´▽`*)ノ