2週間ほど昏睡状態が続いていたばあちゃんですが、
おととい、
安らかに息をひきとりました。
亡くなる前日、
顔をさすりながら、
「ばあちゃん、ばあちゃん」と、声をかけていたら、
ばあちゃんが目をゆっくりと開けて、
何か言いたそうに口をぱくぱくしたので、
みんなでもうびっくりして、
「ばあちゃん」
と涙ながらに語りかけたんだけど、
ほとんど反応がないまま、
また眠ってしまいました。
ばあちゃんが昏睡状態になってからは、
目を開けてさえくれたらどんなにいいだろう、
と何度も思いました
歩いてるばあちゃん、
ごはんを食べてるばあちゃん、
笑ってるばあちゃん、
しゃべってるばあちゃん、
その、ひとつひとつが、
なんて貴重なことだったんだろう。
昨日はお通夜で、
今日はお葬式でしたが、
たくさんの人が来てくれて、
ばあちゃんも喜んでくれたと思います。
家に帰って、
「本当にいいお葬式だったよー」
「○○さんも来てくれたんだよ」と、
そこのベッドにいるはずのばあちゃんに語りかけそうになるね、と、
母と話しをしました。
ばあちゃんとはずっと一緒に生活していたので、
ばあちゃんがいないのがなんだか信じられませんが、
大好きだったばあちゃんに、
今はただ感謝の気持ちを伝えたいです