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『贋作・罪と罰』


『贋作・罪と罰』

脚本・演出:野田秀樹

出演:松たか子、古田新太、段田安則、宇梶剛志、ほか






 







大人気の、野田作品。
チケットを取るのが難しく、
あきらめかけていたそんなとき、
ミクシィで、「チケットが余ったので、譲ります」という掲示板を発見。
急いでメールを送り、
前から2列目のとてもいい席を
定価で譲っていただいた。
やったー。

嬉しくて、どきどきわくわくしながら、
渋谷のシアターコクーンに観に行った。
舞台が中央にあり、
その舞台を囲んで客席があるという
不思議な作り。
テレビでしか見たことない役者さんが
こんなに近くに見える~というだけで興奮した。。。

ドストエフスキーの名作を、
日本の幕末時代に移したというこの作品。
罪と罰も読んだことがないし、
予備知識もまったくなかったけど、
いやー感動した。
これが、野田ワールドってやつなのね。
松たか子は、話に聞いていたとおり、
綺麗でかっこよくて、声も通るし、迫真の演技、、、
女塾生という役がぴったり。
さすが。。。(肌もつるつる!)
その他の役者さんもみんな個性があって、すばらしかった。

時代が江戸時代だったので、
衣装が着物というのも、嬉しくて、
セリフよりも衣装に目が行ってしまったりしてた。

アドリブでは、
古田新太が、CMでおなじみの
「かあさん、お肩が~こってるの、プチプチプチプチ プチシルマ♪」とか
振りつきでやったりして、松たか子を笑わせようとしてた。
(毎回、違うことをやるらしい)
真面目なもんだと思ってたので、
こういうのもありなんだ~って嬉しくなった。

感動して涙がでた。
とにかく役者さんってすごい。。。
尊敬の一言に尽きる。

いろんなお芝居、観に行きたい~。


4 Responses to 『贋作・罪と罰』

  1. えがっつ says:

    ライブの良さって
    もう言葉では伝えきれない。
    役者の息遣いであったり、
    オーディエンスとの一体感とかね。
    同じ芝居でも演出家や出演者によっても
    雰囲気がガラリと変わるから面白いよね。

  2. 前から2列目で野田作品見られるってすごいすごい!
    私、段田さんも古田さんも好きです。
    野田さんの舞台は、DVDで2つ見た事があるけど、独特の台詞が印象的でした。
    東京ならいろんなお芝居やってるから、どんどん見て感動できると良いね。

  3. >えがっつさん♪
    そう、ちっとも言葉で表現できないのが
    なんとももどかしい。。。
    脳裏に深く深く焼きつきました。。。
    役者さんって、
    ものすごいエネルギー。
    あれを昼も夜も続けてやったりするんだから、
    信じられない!!!
    は~、同じ芝居でもそんなに違うんだ。
    そういう楽しみかたも、通だぁ。。。☆

  4. >memeさん♪
    やっぱり、そうですか?
    ラッキーすぎですよね(涙)
    譲っていただいた方の隣で見たんですが、
    感謝の気持ちでいっぱいでした。。。
    memeさんも野田作品、好きなんですね~!
    独特の台詞。。。なんですね!
    他のお芝居観てないから違いが
    まだわからないんですが、
    DVDでも、いろいろ観てみたい!
    「12人の優しい日本人」がかなり観たいんだけど、
    チケットの入手が超困難。wowwowでやるらしいので、それで観ることにします☆

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