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子連れブータン旅行<番外編>あかりについて

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左があかり(9か月)、右はブータンの赤ちゃん。
日本人とブータン人の顔はそっくりでした。


あかりにとって最初の海外がまさかブータンになるとは、なんともわたしたちらしい。笑
ブータンは子連れでも、とっても旅しやすかったですし、あかりがいてくれたおかげで、たくさんの人の笑顔を見れたり優しさを感じることができて、ほんとうにいい旅ができました。

子連れで海外って大変かな?と思っていたけど、普段はあかりの面倒をひとりで見ているのが、旅行中はだんなさんとふたりでみれるので、むしろ普段よりも楽でした。抱っこしてくれる、ちょっと見ててくれる、おむつ替えのときからだをおさえていてくれる、、、など、ちょっとした手伝いがあるのとないのとではほんと全然違いますね。


ブータン旅行するにあたっては旅行会社と事前にどういうところに行きたいかなどを打ち合わせするのですが、子連れなのでできるだけゆったりとしたプランにしてもらいました。ホテルに一度戻ってゆっくりする時間などもあったので、その間におむつを替えたりおっぱいをあげることもできてよかったです。

また、ブータンでの移動はずっと車で、ガイドさんが運転をしてくれるので、わたしたちは後部座席でゆったり。ベビーシートはないので、移動中におっぱいをあげることもできて快適でした。

すこし心配だったのは気温差。経由地のタイは30度前後だし、ブータンは朝晩は1度前後と、寒暖の差がはげしかったのですが、鼻水くらいですみました。よかったよかった^^ あとブータンは日差しが強いので赤ちゃんにも大丈夫な日焼け止めがあるといいです。

離乳食については、あかりは1日2回の離乳食(これも結構テキトウ)なので、6泊8日の旅行でしたがレトルトの離乳食を日本から7食分くらい持っていきました。ブータンの食事はあっさり系でごはんもあるので、あげられそうなものはつぶしてあげたりしましたが、基本はおっぱいでした。おっぱいがあるから楽だったけど、おっぱいを離れたら大変になってくるのかな?

時差ですが、ブータンと日本との時差は3時間だったので特に気になりませんでした。早朝にホテルをでないといけないときもありましたが、あかりはマイペース。寝たい時に寝て(寝かせて)、起きたいときに起きていました。そうそう、ホテルではベッドだったのですが、少し目を離したすきに3回もベッドから落ちてしまいました^^;
ギャン泣きのあかり。ごめんねー!
普段はお布団で寝ているので、やっぱりベッドは慣れない。。。初日はそんな感じだったので、マットレスをふたつ並べて布団みたいにして寝たら大丈夫でした。農家ではお布団だったので快適でした。

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また、ブータンでは女性が赤ちゃんをおんぶをしている姿をよく見かけました。

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どこかで買えないかガイドのドルジさんに尋ねてみると、だいたい自分で織ったか、オーダーして織ってもらうんだって。おんぶしている女性にきいてみたら、その人も自分で織ったんだと言っていました。すごいなあ。
買えないことがわかり残念に思っていたら、ドルジさんが「自分の子供(現在は5歳と7歳)に使っていたおんぶひもがうちにあるかもしれない、あればあげるよ」と。え!!(*´д`*)
すぐに奥さんに電話で聞いてくれ、いただけることになりました。優しくおんぶの仕方を教えてくれました。なんだか泣きそうにうれしかったです。ほんとうに綺麗な模様で、布は幅55cm、長さは250cmで、かなり丈夫な生地です。

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旅行していて一番大変だったのは、タイから日本に帰る飛行機。
ブータンからタイ。そしてタイで2泊して日本に帰ったのですが、タイから飛ぶフライトは夜中。
あかりを起こさないようにと思っていたけど起きてしまい、その後、飛行機ではぐずってあまりよく寝てくれませんでした。わたしもすごく眠かったので、眠れずにしんどかったー。しかも!だんなさんが抱っこしているときに、うんちがもれてしまったらしく、替えるにも匂いが広がってしまうので替えられない。がびーん。どうすることもできずに、そのままの状態で空港から家までタクシーで帰りました。ストールでからだをまいたのでなんとか匂いはもれなかったようです^^; ふーっ

そんなハプニングもありましたが、、、
とにかく、子連れにはみんなほんとうに優しいです。むしろ子連れのほうが快適なのでは?ってくらい。。。飛行機では足元が広いシートを用意してくれたりいろいろ気を配ってくれるし、タイで電車にのったときはすぐに席を譲ってくれたりしました。あかりと目があえば微笑んでくれたり、あやしてくれたし、ブータン人以外にも、観光客の欧米人やインド人に、抱っこされたり、何度か写真を撮られたりすることもありました。普段は人見知りのあかりも、泣かずに抱っこされていることもあってびっくり。あかりも
安心できたのかなあ?ああ、みんななんてあったかんだろうと感動しました。

そして、日本に帰ってきたあかりは、なんだかすこし成長したように感じました^^

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子連れブータン旅行<10>まとめ

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ここまでブータン旅行記を読んでくださったみなさま、どうもありがとうございます。ブータンへの熱い想いがすこしは伝わったでしょうか。笑
あかりが寝たあと、調べながら書いていたので、結構時間がかかってしまいました。途中あかりが目を覚ましちゃったり、書いているうちに脱線したりもして、深夜になることもしばしば・・・。
旅行に行く前より帰ってきてからのほうが、ガイドブックを熟読しました。笑

ブータンの帰り、経由地のタイでは、高級ホテルに2泊しました。
もう至れり尽くせりとはこのことだという感じで接客も設備も超一流!
それなのに、なんだかとってもブータンが恋しかったのです。。。なんというか、高級ホテルでは”部下に接待されている上司のような感じ”で、ブータンでは”友人をもてなしてくれているような感じ”というのでしょうか。。。
それにしても、こんな風に感じてしまう自分にびっくりしました。

日本に帰ってきてからも、頭の中はブータン一色。国王夫妻が来日したときのことを調べたり、鶴瓶さんがブータンに行った番組の動画を見たり、映画「リトル・ブッダ」を観たりもしました。現在まろは「ブータン仏教から見た日本仏教」という本を読んでいます。

わたしもまろも、こうしてずっとブータンについて考えているってすごいことだなあと思います。これほどまでにいろんなことを考えさせられる国ってほかにあっただろうか?とにかくそれほどブータンというところは魅力的ですばらしい国だったわけです。

ああ、また行きたいなあブータン。。。

大自然の中でシンプルな暮らしをしているブータン人。
素朴であたたかくて優しくて自然体。その表情から内面が満たされている感じが伝わってきます。仕事は定時に終わらせ家族との時間を大切にし、困ったときにはお互い助け合う。ブータン人を見ていると、これが人間本来の姿のような気がしました。

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その他にも気づいたことやおもしろかったことを挙げてみます。


★テレビもインターネットも普及しているようでした。ちなみにガイドさんはiphoneを持っていました。

★ガイドさんに日本のもので何が欲しいか聞くと「PS2のナルトのソフト。子供たちが喜ぶ」と言っていました。ナルトを知っているなんてびっくり!あと、ラピュタのDVDも送ろうと思います。

★野良犬がいっぱいいましたが、人間といい具合に共存している様子でした。びっくりしたのは、街中でおなかを上にして寝ている犬がいたことです。いじめられることもないのでしょう、犬もめちゃくちゃリラックスしていました(笑)野良猫はあまり見かけませんでした。

★ 牛や馬やロバがそのあたりを普通に歩いていました。ときには道路の真ん中を歩いていたりするんだけど、車はそれをただよけて通るだけ。スピードを出していないから車にひかれることもないようです。

★道路には標識がほとんどありませんでした。制限速度くらい(笑)

★自然環境保護の考えからブータンにはトンネルがありません。

★たばこの売買が法律で禁止されている世界初の禁煙国家

★家の壁に男性のシンボルが書いてあるのをよく見かける。魔除けらしい。ポスターや絵葉書として、お土産店に売っていました。笑

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★釣りが禁止されている

★殺生を嫌うブータン人だけど、なぜかお肉は大好物らしい。インドから輸入しているそうです。笑

★おとなりのインドとは仲良しらしい。ブータンにはインド人がいっぱいいました。

★年配の女性はショートカット(和田アキコ風)のヘアスタイルが多い。

★男女とも、髪をカラーで染めたり、パーマをかけている人はあまり見られない。ロン毛の男性も見かけなかった。

★とにかく全体的にゆるいブータン。空港では、イミグレーションを通過したにもかかわらず、トイレが中にないため、イミグレーションを出てトイレに行っていいと言われました。ゆるすぎてびっくり!

★郵便局で絵葉書を送るための切手を買ったら、店員さん2人も一緒に切手を貼る作業を手伝ってくれました。みんなで切手にツバをつけて貼る光景がおもしろかったです。

★家のつくりも適当。いろんなところがゆがんでいる。笑  ときには階段もゆがんでいて、転びそうになった。

★観光客にたいして、ぼったくろうとか売り込もうという感じがほとんど感じられない。

★車の人数制限がないのか、ぎゅうぎゅうに人が乗っている車をよくみかけました。



幸せの王国ブータン。。。
思い出すだけでこころがほっこりする、そんな国です。
ぜひぜひ機会があれば実際に足を運んでみてほしいなあと思います。

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11/23・24・25 「ヨガセラピー」集中コースin福岡

*このワークショップは終了しました*
九州初となる「ヨガセラピー」集中コースを、福岡にて開催します。
「ヨガセラピー」集中コースは、心と体と精神の調和を促すヨガに、心理療法を取り入れた「フェニックス・ライジング・ヨガセラピー」の要素を全面に取り入れたプログラムで、体を通して自分自身を見つめ内面からのメッセージにアクセスする、ヨガの持つ深い精神性が体験できるコースです。
(※フェニックス・ライジング・ヨガセラピーについて詳しくはこちら


【日時】
1日目・・・11/23(金) 10:00~18:30
2日目・・・11/24(土) 10:00~18:30
3日目・・・11/25(日) 10:00~17:30

【場所】天神121ビル13階
福岡市中央区天神1丁目3番38号  → 地図
※西鉄福岡(天神)駅から徒歩3分

【指導】三浦徒志郎

【料金】通常:50,000円  早割:45,000円(10月末までのお支払)

【対象者】ヨガ体験の有無にかかわらず、どなたでも

【持ち物】ヨガマット、バスタオル1枚、筆記用具、動かしやすい服装

【定員】18人


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「フェニックス・ライジング・ヨガセラピー」は、クライアントに対してプラクティショナー(施術者)が提供する個人セッションを基本としています。集中コース「ヨガセラピー」では、参加者が交代にクライアントとプラクティショナー役になります。それによって個人セッションと似た疑似体験を通して「フェニックス・ライジング・ヨガセラピー」を理解し、その学びの中から自分自身への深い体験をするワークショップです。

ヨガポーズをとるクライアントとしての気づきはもちろんのこと、プラクティショナーとしてクライアントに寄り添いサポートする中で気づかされることの多くは、日常の人間関係などにヨガを活かす大きなきっかけとなっていくことと思います。特に、プラクティショナーとクライアントとの関係で学ぶことの多くは、教師と生徒、治療家と患者、親子や夫婦間においても重要なことばかりです

主な内容:

・心と体の相関関係
・気づきの練習
・傾聴とリフレクティブ・リスニング
・クライアントへの受容と共感
・クライアントとの健全な境界線
・クライアントとしての主体的な選択
・自主的な関わりと自然のプロセスに委ねること
・知恵からのメッセージ
・アファーメーション
・その他

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【三浦徒志郎先生プロフィール】
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クリパルセンター公認ヨガスタジオ クリパル・ジャパン Yoga of Life 主宰
’80年に米国クリパル・アシュラムにてスワミ・クリパル師に出会い、帰国後、鍼灸治療の傍らクリパルヨガの影響を受けヨガ指導を始める。’91年、クリパルヨガの創始者、アムレット・デサイ師来日の際にアシスタント、及び、通訳を務めたことが転機となり’94年に正式なトレーニングを受けクリパルヨガ教師となる。その後、気づきのプロセスを重視したフェニックス・ライジング・ヨガセラピーの要素を取り入れ、参加者の体験から学びを導き出すメソッドを生かして集中コースを指導。現在、クリパルヨガ教師トレーニングのディレクターとして努める。あくまでもヨガは人生に活かす為の手段という現実的な視点から、自分自身の生き方を見つめるヨガとして分かり易い指導をしている。


【申込み・お問い合わせ】
担当:鈴木陽子
yokonangoku@gmail.com
090-5294-5799

・お名前・電話番号・メールアドレスを明記の上、上記メールまでお申込みください。お申し込み後に、予約確認のメールをお送りします。
・早期割引にてお申込みをされる方は予約受付日より10日以内にお支払をお願いします。
・ワークショップ開催日10日前以降のキャンセルは返金不可となります。ご了承ください。



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 【参加者の声】

  • 授業の進め方がとても丁寧だったので、フェニックス・ライジング・ヨガセラピーの目的や効果について、よく理解することができました。一人で行うアーサナは「効いた、気持ちがよかった」というところで通常はやめてしまいますが、その先にある風景を見つめることができたことは新鮮な感動でした!一つ一つの丁寧な説明、前後の確認と先生方のフォローがとても確実なので、安心して学ぶことができました!みんなで行うシェアリングでは、同じ行為のなかでのそれぞれの貴重な体験に対し、Toshiさんが冷静にかつ深く受け止めて納得のコメントを送られていたのが、ヨガ指導を行う立場としてまさに学びになりました。

  • 自分の内側を観察することの意味と方法がわかりました。留めるのではなく、日常にリンクさせて確実なものにして先につなげていけるんだとわかったことは、とても新鮮で希望に満ち
    た体験でした。

  • それぞれの参加者の環境があって、それに応じたいろんなことが起きていることを知ることができ、その体験に納得してみたり、自分の感覚に新鮮に映ったり・・・、また励みにもなりました。自分の体験もシェアすることができて、それを皆さんがちゃんと聞いて下さったことがとても嬉しかったです。勇気を出してお話してよかった。余計なことばかりに考えをめぐらせて、苦しんでいた時期とお別れしたら、今のまま 「自然」でいられることの自由さを知りました。

  • 知識として頭に記憶させるのではなく、体験を通して全身で学べたこと。体で起こっていることと、日常生活で起こっていることの気づきをリンクして捉えることができたこと。自力とゆだねることのバランス、境界線などセラピストとしてのあり方を身をもって学べたこと。これは本当にすごいです!!

  • セラピー中はすべての段階でそれぞれの感動や発見がありましたが、その中でもクライアント側よりプラクティショナー側、アーサナ中よりインテグレーション中にものすごい統合がありました(そして「これが統合か!」と目から鱗が落ちる思いでした)。そんな体験もあって、本当にこのセラピーはすばらしく良くできている!と感動しました。

  • 自分の体験を話し、みんなの話を聞くことで、いかにみんな感じ方が違うか、自分の感じ方が自分だけのものだと体験によって知り、自分も人も大切に思えるようになりました。今回参加した中でそれが一番大きな発見でした。そして、他人と自分は分かり合えないということを良い意味で前提にするようになりました。本当に伝えないと分からないと感じたし、今までは相手が何を感じているかを恐怖心や期待から想定ばかりしていました。だからこそコミュニケーションができたとき、幸せだな~と感じるんだと思いました。セラピーでの学びを生かして、今の自分の問題に少しずつ向き合っていこう!と思いました。

  • 辛かったり、悲しかったり、こだわってしまったり、不安だったり…。いろいろな感情、こころがあるなかで、それはすべて必要だから…と、そのプロセスを大切にする。そして、そんなプロセスから逃れたいというこころに対して、そのプロセスにただのっかっていられるようサポートをすること…。そんなヨガセラピーのアプローチの仕方に、懐の深さと、今を感じる素晴らしさを身をもって体験できました。この奥深さは、やはり集中コースでも体験、勉強したいと思います。

  • 「起こることは起こるべくして起こる」。そこで起こっていることは、必要があって起きている。クライアントの「プロセス」を信頼して、彼がそのプロセスに乗っていられるように、気づきをサポートするというプラクティショナーの姿勢に感動しました。また、ヨガセラピーの体験をさせていただき、感情や思考の癖に少し気がついた部分がありました。たとえば、ヨガをしている最中にエッジまで持っていけるのに、その手前で「諦める」というか、「楽なところ」でキープしてポーズを行っている時、身体から声が聞こえます。「おーい、何か楽なところで止まってないかい?」という感覚・・・。実生活でも変化を望まないで、諦めの姿勢でいたりしたこととリンクしていると気づきました。

  • プラクテイショナーの立ち位置を明確化してから、セラピーの実践に入れたところがよかったです。このことにより、yoga teacherとしての立ち位置を再認識させていただいた気がします。クライアントの心身が広がっていけるスペースをいかにクリエイト&ホールドするべきか、迷うところでしたが、その立ち位置がタッチやサポート強度の指針となり、迷いの触れ幅を狭めてくれました。

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子連れブータン旅行<9>民族衣装、パロ北部観光、映画館

農家の娘さんが民族衣装を着せてくれました。
布がとっても美しい。あかりも着たよ~♪

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農家をあとにして、タ・ゾン(国立博物館)へ。ここには、ブータンで発掘された考古学的遺物や仏教伝来後の資料、その他博物学的資料、宗教美術品、マンダラ、切手、など多くの民族資料が集められ展示されています。ガイドのドルジさんがひとつひとつ丁寧に説明してくれました。やっぱりガイドさんがいると違う!写真ではなかなか伝わらないかもしれないけど、建物の模様もすごくきれいで見惚れてしまいました。

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それからオラタンホテルへ再びチェックイン。シャワーを浴びました。昨日お風呂に入ってなかったから、気持ちよかったー!
そしてパロ銀座にあるレストランでランチ。ゴーヤが特においしかった。レストランの天井の模様がすごくきれいでパシャリ。女性の店員さんがやさしくてあかりを抱っこしてくれました。

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それからパロの北部へ向かいました。パロ谷の絶景が広がっています。
今回あかりがいるのでトレッキングできなかったんだけど、ブータンの写真によくでてくる断崖絶壁にあるタクツァン僧院も見えました。いつか行ってみたいな~!

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10頭ほどの荷馬が歩いていました。かっこいい!


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そしてドゥゲゾンへ。
ドゥゲゾンは1647年にシャブドゥンがチベット軍に対する勝利を祝い、次の侵略へ備えるために建築しましたが、1951年の火災によりゾンは焼け落ちて廃墟となっています。なんだか、天空の城ラピュタにでてくるような感じ。ここもまたよかった。。。子供たちが遠足でここに遊びに来たりもするそうです。
ドゥゲゾンのあたりには水田が広がり、7314mの山チョモラリも遠望できました。

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その後、ブータンでもっとも古いお寺キチュ・ラカンへ。
写真は撮れませんでしたがお釈迦様や十一面千手観音などが安置されていました。すごい・・・。聖地という感じでした。これもまたガイドのドルジさんが詳しく説明してくれるので興味深かったです。

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それから一度ホテルへ戻りゆっくりして、パロにあるチャロ・レストランで夕飯。
その後、レストランのすぐ近くにある映画館へ。ブータンで映画を見てみたかったのでこれはリクエストしました。
19時からの上映でした。料金はたしか日本円で150円くらい?安い!
小さい映画館で、映画は1つしかやってませんでした。

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映画館のつくり自体は日本と同じような感じだけど、もっとわきあいあいとしています。
あかりも一緒に連れて入っても全然OK。カップルやひとりで来ている人、家族連れで来ている人、いろいろでした。お菓子を食べたり、大声で笑ったり、みんなでテレビを見てるような雰囲気です。とにかく、ゆるい!(笑)こういうところもブータンってほんとうにいいなあ~~。しみじみ。

それに、映画がめちゃくちゃおもしろかったです!
ドルジさんが同時通訳してくれたけど、言葉はわからなくてもだいたいわかるシンプルでベタなストーリー。
主役の男性がマウンテンバイク中に美人な女性とすれ違い、一目ぼれして、アプローチ。ふたりはデートをしたりして愛をはぐくむんだけど、いろんな障害がたちはだかります。
舞台はブータン。俳優さんもブータン人。言葉はゾンカ語でした。
男性の主役はそこまでイケメンでもないけど、ドルジさん曰く演技がうまいらしい(笑)
女優さんはすごく美人。王妃に似ていました。なんとドルジさんの義妹らしい、えーびっくり!

主役のふたりがブータンのいろいろなスポットをデートしながら歌を歌って踊るんだけど、見るだけでブータン観光したような気分に。まだまだこんなにもブータンには見どころがあるんだ~と教えてくれます。
そしてまたふたりが着ている民族衣装がめちゃめちゃ素敵なんです!ほれぼれしました。

うまくいっているように見えた二人。
がしかしある日、主役の男性は小人の世界に迷い込んでしまう。なぜ・・・(笑)
突然姿をなくした彼に、彼女はしくしく泣いています。。。

そこで休憩時間でした。(上映は2時間あって、途中で休憩時間があります)

あかりも興味深そうに画面を見ていたけど、もう眠そうだったので前半のみでやめることにしました。
ドルジさんいわく、小人の世界は人間界よりも時間のすすみがめっちゃ早いので、人間界に戻ったらきっと彼女はおばあさんになっているだろうと。。。うわー、どんな結末なんだろう。知りたい。。。ハッピーエンドだといいなあ。見た人がいたらぜひ結末を教えてください!

そんな感じで3日目が終わりました。
そして翌日10/31(水)のお昼の飛行機でタイヘ向かいました。

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子連れブータン旅行<8>農家にホームステイ

ホームステイした農家。
築200年くらいの大きいおうちでした。
家族7人で住んでいるそうです。


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中に入るとこんな感じ。
ブータンには洗濯機がないおうちもまだあるらしいですが、ここは洗濯機(二層式)やシャワーもありました。トイレは和式と洋式とふたつありました。

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階段をあがり、ここで靴を脱ぎます。

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こちらは応接間。
家族写真や国王・王妃の写真が飾られています。

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そしてこちらは立派な仏壇。ブータンの人々は朝起きてまずお経を唱え、仏壇にお供え物をするんだそうです。
お祝いごとに使うという太鼓もありました。

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わたしたちが泊まるお部屋はこちら。カーテンはついていません。よく見ると結構ゆがんでます。笑
ガラスの隙間から冷たい風が入ってきます。暖房器具は、応接間にある薪ストーブのみでした。そうそう、夜、ねずみっぽい足音もしていました。

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わたしたちが農家についたときには欧米人と日本人の旅行客が晩ごはんを食べているところでした。しばらく部屋で待機。うん、結構寒い。。。旅行客が帰ると、応接間に案内されました。薪ストーブがあるので、部屋はぽかぽかです。スジャとよばれるバター茶でもてなしてくれました。すこししょっぱいバター風味のスープという感じで、味はまあまあでした。

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ちなみにこちらが野菜市場で売っていたバター茶のもと。

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このおうちのお母さんと娘さんと一緒に食事。ついでにガイドのドルジさんも。7人家族と聞いていたのですが、ほかの家族はもう寝ちゃったのでしょうか?なんだかテレビで見る、ホームステイの風景と違うみたい…
自己紹介もないし、名前も聞かれないし、日本から買ってきたお土産も開けることなく、ありがとう、ポイッという感じでした( ̄▽ ̄;)笑 悪気があるわけではなく、お土産はあってもなくてもどっちでもいいという感じでした。

きっと、観光客がどんどん来るのでしょう。ホームステイが特別な感じは全然なくて、民宿に泊まってる、そんな感じでした。
帰るときのお別れの涙?帰るときは、、、、、誰もいませんでした。帰り際、たまたま出先からかえってきたお父さんと会っただけ。しかも、お父さんとちゃんとあいさつしたの、そのときがはじめてという。。。笑
そんな感じだったけど、とてもいい人たちでした。

晩御飯は、赤米、じゃがいものチーズ絡め煮、とうがらしのチーズ煮、牛肉の煮込み料理でした。わたしは肉が食べれないので、じゃがいもしか食べれなかったけど、これがめっちゃおいしかった!ほどよく塩味もきいていて、ごはんのおかずにぴったり。日本で作ってみようと思いました。ガイドのドルジさんは手で食べてたよ。もちろん、大好物のとうがらしもめっちゃ食べてました。辛くないんだろうか・・・。


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それから部屋に戻って、あかりを寝かしつけました。
あかりも疲れただろうね、ぐっすりです。。。

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お風呂はなんでかわからないけど、もういいかな?ということでした。時間がすこし遅かったからかな?ブータン式の石風呂に入れると思っていたのでちょっと残念でした。

早めの就寝。

そして10/30(火)ブータン3日目の朝を農家で迎えました。

鳥のチュンチュン鳴く声に、牛のモーーーーという声で目が覚めました。ああ、癒される。寒くて眠れるかどうか不安だったけど、なんと!ホテルよりもよく眠れました(笑)
たくましく育ててくれた両親に感謝です。マットレスの固さもやわらかすぎずちょうどいいし、布団もあたたかったです。

軽くヨガをしたあと、すこし近所を散歩することに。空気がめちゃくちゃおいしい。最高です。。。通学中の学生さんたち。民族衣装が素敵です。目が合うと照れたように微笑んでくれるのがまたいい。

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マニ車のまわりで通学のバスを待つ学生たち。

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田んぼの脇をながれる水もきれい。わたしが子供ころもこんなにきれいだった気がする。。。

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うちにもどると、朝食タイム。まずはミルクティーと、ポン菓子っぽいおやつ。ブータンのミルクティーは甘くて大好き。身体があたたまります。

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朝食はこちら。
野菜とごはんを炒めて塩としょうゆで味付けしてある感じ、すごくおいしかったです。あかりはじゃがいもをぱくり!娘さんが抱っこしてくれたりごはんを食べさせてくれたりと、いっぱい可愛がってくれました^^

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ドルジさんにお面で遊んでもらうあかり。

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それから、ここで、民族衣装を着ました。つづく

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子連れブータン旅行<7>ティンプー観光

信号がひとつもないブータン。
唯一の信号は、ティンプーにある手旗信号です。


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首都ティンプーのメモリアル・チョルテンという仏塔へ。
ここは第3代国王のために1974年に建てられたそうです。

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ここへの参拝を日課としている市民も多く、朝から晩まで参拝に訪れる人でにぎわっています。特におじいちゃん、おばあちゃんがいっぱい!本堂のまわりを時計回りに歩き祈る人。巨大なマニ車(内部に経文を印刷した紙が収めてあり、1回転させればそのお経を読んだのと同じ功徳があります)のまわりに座り、マニ車をまわす人。
一日中この場でマニ車を廻しながら観音菩薩の真言「オム・マニ・ぺメ・フム」を唱える敬虔なブータン人の姿を見ることができました。


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ここにいる、おじいちゃん、おばあちゃんは、年をとって仕事をリタイヤした人たちなんだって。人の大きさほどの大きなマニ車のまわりに座布団を敷いて陣取るおじいちゃん、おばあちゃんたち。マントラを唱えていたり、マニ車をまわすだけでなく、持ってきたミルクティーを飲んだりして(みんなで分け合っている様子)いて、なんだか老人ホームのような和やかな雰囲気です。ランチなのかな?ミルクティーにパンをつけて食べている人もたくさんいました。

輪廻転生を信じるブータン人。
自分のためだけではなく、他の人のため、世の中のため、生きとし生けるものすべてのために祈るそうんだそうです。

巨大マニ車はまわすとかなり重く、回るたびにカーン、カーンと鐘の音がします。するとそのとき、そこに座っているおばあちゃんがわたしたちに「ガディンチェラ(ありがとう)」と言って微笑んでくれました。ガイドさんによると、重いから回してくれるとうれしいんだって。興味本位でマニ車をまわしている観光客にありがとうだなんて、、、、(;;)

ほんとうにブータン人ってすばらしいなあ。しみじみそう思いました。


次は、山のてっぺんにある巨大な大仏クエンセルポダンを見に行きました。
約50メートルだって!
でかっっっっ!!!
ここからティンプー市内が一望できます。

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お昼になり、ティンプー市内のレストランへ。
エレベーターに乗ったんだけど、びっくりするくらいスピードが遅かったです。笑

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ここのレストランもやはりビュッフェ形式。
味付けはあっさりして、すごくおいしかったです。もりもり食べました。
キャベツ炒め、かぼちゃの煮物、赤米、そばの炒めたやつ(ブータンにはそばがあります)、ほうれんそうとチーズのぎょうざっぽいやつ、チキン、そしてブータン名物とうがらしのチーズ煮込み。
わたしたち以外には、欧米人のツアー客が10人くらい来ていました。


おなかもいっぱいになったところで、次は街のはずれにあるチャンガンカ・ラカンという古寺へ。ここは首都ティンプーを守るお寺として参拝する人が後を絶たちません。ティンプーに住む人々は子どもが産まれたら必ずここにお参りし、僧侶に名前を付けてもらうそうです。この日も生まれたばかりの小さな赤ん坊を連れてきている人がきていました。わたしたちもあかりの健康としあわせをお祈りしました。

お寺から民家が見えました。庭で大人や子供がわいわいしています。よく見ると大きなたらいが置いてあって、たらいの中に子供を入れてからだを洗っているところでした。庭で!笑
なんか昔の日本みたいで、すごく癒されました。
手を振ると、みんな笑顔で手を振りかえしてくれました。ああ、ほっこり。


市街の西に広がる穏やかな傾斜地は高級住宅地。王室関係者などの住宅地となっているらしいです。その奥の山中には、珍獣ターキンの放牧場があります。
(間違ってキートンと言っちゃった、笑)

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大きなシカがいました。

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そして、ターキン!

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ターキンが立つとこんなに大きい!まるで熊みたいです。

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それから、タシチョ・ゾンを遠目に見る。
タシチョ・ゾンはブータンの宗教と政治の中心となるゾン。国王のオフィスであり、宗教界の最高権威であるジェ・ケンポ大僧正が夏の間に総本山を置く、本当の意味でのブータンの中央政庁です。「タシチョ」とは「祝福を受けた砦」を意味する言葉。周囲には官公庁が建ち並び、近くには現国王の宮殿も建っています。

ここにワンチュク国王がいるんだなー。
会ってみたいなあ。
ちなみにガイドのドルジさんはワンチュク国王と同級生だったんだって。


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ティンプー観光はこれで終わり。1時間ほどかけて、パロへ戻ります。
結構歩いたし、厚かったし、疲れたー!
ドルジさんが車でかけてくれたブータン音楽もまたよかったです。
パロにつく頃にはあたりはもう真っ暗。。。
ホームステイ先の農家へ向かいます。

つづく

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子連れブータン旅行<6>山道を越えてティンプーへ

10/29(月)ブータン滞在2日目 晴天

ブータンの気温は朝晩は1℃前後、霜がおりているくらい寒いけど、昼間は20℃前後。
日差しが強いので、日焼け止めを塗りました。
湿気はなく、カラッとしています。

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オラタンホテルでの朝食はこんな感じでした。
手前左にうつっているのはおかゆっぽかった。
コーンフレークやオムレツやパンなど、おいしかったです。

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今日はブータンの首都ティンプーへの日帰り観光。
AM9:00、ドルジさんがホテルにお迎えにきてくれました。
ここパロからティンプーへは車で1時間くらい。
といっても途中、観光しながらだったので2時間以上かかったかな?

ブータンには信号がないので、運転もゆったり。
車の速度はだいたい40キロくらいかな?これがまたいい感じ。
対向車が来そうなときにはクラクションで合図していました。

大自然を眺めながらのドライブ、楽しかったなあ。
川もめちゃくちゃきれい。透きとおっています。
(ちなみにブータンでは一般的に釣りは禁止されているんだって。)
なんだかもう景色が美しすぎて、絵画の中を走っているようなそんな感覚でした。


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タチョガンの吊り橋が見えてきた!
橋が好きなので(笑)、行ってみたかった場所。

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橋はワイヤーでできているので、結構怖い!
腰がひけているまろ。

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風にたなびく祈祷旗(タルチョ)。
五つの色(青・白・赤・緑・黄)は五大元素(天・風・火・水・地)を象徴しているんだって。
これには経文が書いてあって風がたなびくたびに読経したことになるそう。


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あかりは寝んねしたりおっぱい飲んだりとマイペース。

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チュゾムというところですこし散歩。
ブータンでは牛がその辺をふつーに歩いてるのでノラ牛なのかな?と思ってガイドさんに聞いたら、どの牛もちゃんと飼われているんだって。
夜になると自分のおうち(小屋?)に帰っていくそうです。賢いんだねー。
あかりも初めての牛さんとご対面。じーって見てた。笑

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ブータンでは、いたるところに国王と王妃が。素敵です。
国王に会いたかったなあ・・・ ← ミーハー

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ティンプーの街に入ると、おっ!都会になってきた~という感じ。
建設ラッシュらしく、新しい建物がたくさん建てられていました。
(ブータンの建築物には制限があって5階以上のものは建てられないんだって。)
お、日本にもあるようなガラスばりの建物だ!と思ったら、車やさんで、ピカピカの新車が並んでいました。

小学校の校庭で遊ぶ子供たち。
制服は民族衣装です。
小学校の見学もできると聞いていたので、ドルジさんにお願いしてみたら、今はテスト期間中だから難しいということでした。

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つづく


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ヨガセラピーでの体験

2006年にヨガセラピーを受講したときの日記「ヨガと涙」
http://blog.livedoor.jp/yokoyoko45/archives/50772480.html

ヨガセラピーってなんておもしろいんだろう~~~!
からだってなんておもしろいんだろう~~~!

福岡でのヨガセラピー集中コースまであと2週間。
わたしはアシスタントとして参加しますが、本当に楽しみです。

すこしだけ残席がありますので興味がある方はぜひ♪
ヨガをやったことない方から、セラピストの方まで、どなたでも受講できます。

詳細はこちら・・・
http://blog.livedoor.jp/yokoyoko45/archives/52891782.html

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子連れブータン旅行<4>ブータンのホテルとレストラン

わたしたちは空港のある街パロに3泊しました。
パロはこんな感じの小さな街です。
田んぼに川にちょっとした商店街、、、とってものどか。
まるで日本の田舎の風景です。

川はかなりきれいで透き通っていました。
川沿いを歩いている男女がいたんだけど、デートかな?
なんだかほほえましかったです。


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10時ごろだったかな?パロにあるオラタンホテルへチェックインしました。
1泊目と3泊目はここ、オラタンホテル。
2泊目は農家へのホームステイです。

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中庭もあって素敵です。

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お部屋はこんな感じ。
設備はふつうのホテルと同じでした。
wifiもロビーとレストランでは使えるとのこと。
部屋の壁の装飾がブータンぽくて素敵!
色使いがとってもきれいです。


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あかり用の布団まで用意されていました。
心遣いがうれしいなあ。
よかったねー、あかり!

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「1時間くらい部屋でゆっくりしてくださいね、それから昼食にしましょう」とガイドのドルジさん。
その間にシャワーをあびたり、あかりにおっぱいをあげたりと、ゆっくりできました。

昼食は、最初にお茶したチャロ・レストランへ。
ブータンでは旅行者はホテル、もしくは外国人旅行者向けレストランでビュッフェ形式でとるのが基本。
これらの料金は旅行代金に含まれているので、旅行者は飲み物代だけを負担します。


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食事はこんな感じ。
辛い料理はなく、旅行者向けのメニューです。
ブロッコリーや野菜炒めは塩こしょうだけなのかな?シンプルな味付けでした。
やきそばみたいなのと、チキンもあります。
手前から2番目は赤米。粘りはなくパラパラしています。
特別おいしいって感じではなく、ふつうでした。

通常、ガイドさんは食事のときは席をはずすようです。
ガイドブックにも「旅行者に同行するガイドさんには無料の食事が用意されていることが多く、別室でとる」と書いてありましたが、ガイドのドルジさんも何時ごろまた来ますと言って出ていきました。

食後はコーヒーか紅茶かが必ず出るようです。
ここでも、ミルクティーをいただきました。おいしい~。

レストランにはほかの日本人観光客(母と娘かな?)もいて、すこしお話しました。
欧米人もいました。

お腹がいっぱいになったところで、巨大建築物パロ・ゾンへ向かいます。
ここがほんとうにすばらしかった!
つづく

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子連れブータン旅行<3>野菜市場

週末しかやっていないという野菜市場へ。
たくさんの人でにぎわっていました。

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売っている野菜はだいたい日本にあるのと同じでした。
米、じゃがいもや玉ねぎやいんげん、トマト、ナス、にんじん、大根、ゴーヤ、りんご、バナナなどなど。
チーズやソーセージ、さとうきび、あられも売っていました。
インドからも輸入してきているそうです。
ちなみにおみやげとして日本人に人気なのはマツタケらしい(おみやげ店に売っていました)。

野菜をおもりで量り売りしているのが新鮮!


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↑これはチーズ

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↑ 貯金箱(笑)



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そしてブータンといえばとうがらし!
粉のとうがらしもたくさん売っていました。
ブータン料理の代表エマ・ダツィはとうがらしとチーズを煮込んだだけの料理。
ブータン人はこれが大好き。
とうがらしは香辛料としてではなく野菜として大量に食べるようです。
食べてみたけど、かなり辛くて口の中がヒリヒリしますが、ブータン人は平気で食べています。
家の軒先や屋根の上では、干してあるとうがらしをよく見かけました。

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あかりを連れているとみんながほほえみかけてくれました。
赤ちゃんに向ける笑顔は万国共通なんだね。
ブータン人は顔も日本人そっくりなのであまり見分けがつきません。
ブータン人の赤ちゃんとあかり。

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みんなほんとーーーーーに、いい顔していたなあ。
おだやかで素朴な笑顔。
旅人に対してものを売り込むこともしない。
旅人からぼったくろうともしない。笑
すごく自然体。

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この女性の口が赤いのがわかりますか?
多くの人が、何かをくちゃくちゃ噛んでいます。口の中は真っ赤。
これはドマと呼ばれる覚醒作用のある嗜好品なんだそうです。
(※ドマとはキンマの葉でビンロウジュの実を石灰と一緒に包み、口の中でゆっくりと噛み砕いていくもので、広く東南アジア一帯に分布しているものと同様のものである。噛む際に出る唾液が赤く染まり、その唾を吐き捨てた赤い染みが街路のいたる所に残っている。ウィキピディアより)
女性がナイフで剥いているのがそのビンロウジュの実。

笑うとちょっとおもしろい顔(おはぐろの赤いバージョンみたいな感じ?)なんだけど、みんなそんな見かけを気にしている様子などみじんもない。
写真を撮っていいですか?と尋ねると、拒否する人は全然いなくてむしろうれしそう。
自分をよく見せようという感じが全然ないのは、こころが満たされているからなのかなあと感じました。


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野菜市場をでると、あることに気づきました。

ああ、すごく静か・・・・。

ほとんど音楽が流れていない(レストランや売店など)。
車も多くないし。

それがすごく心地よかった。
そうして改めて騒音っていうのは思っている以上にストレスになっているのかもって思いました。


これからホテルへ向かいます。つづく

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