左があかり(9か月)、右はブータンの赤ちゃん。
日本人とブータン人の顔はそっくりでした。
あかりにとって最初の海外がまさかブータンになるとは、なんともわたしたちらしい。笑
ブータンは子連れでも、とっても旅しやすかったですし、あかりがいてくれたおかげで、たくさんの人の笑顔を見れたり優しさを感じることができて、ほんとうにいい旅ができました。
子連れで海外って大変かな?と思っていたけど、普段はあかりの面倒をひとりで見ているのが、旅行中はだんなさんとふたりでみれるので、むしろ普段よりも楽でした。抱っこしてくれる、ちょっと見ててくれる、おむつ替えのときからだをおさえていてくれる、、、など、ちょっとした手伝いがあるのとないのとではほんと全然違いますね。
ブータン旅行するにあたっては旅行会社と事前にどういうところに行きたいかなどを打ち合わせするのですが、子連れなのでできるだけゆったりとしたプランにしてもらいました。ホテルに一度戻ってゆっくりする時間などもあったので、その間におむつを替えたりおっぱいをあげることもできてよかったです。
また、ブータンでの移動はずっと車で、ガイドさんが運転をしてくれるので、わたしたちは後部座席でゆったり。ベビーシートはないので、移動中におっぱいをあげることもできて快適でした。
すこし心配だったのは気温差。経由地のタイは30度前後だし、ブータンは朝晩は1度前後と、寒暖の差がはげしかったのですが、鼻水くらいですみました。よかったよかった^^ あとブータンは日差しが強いので赤ちゃんにも大丈夫な日焼け止めがあるといいです。
離乳食については、あかりは1日2回の離乳食(これも結構テキトウ)なので、6泊8日の旅行でしたがレトルトの離乳食を日本から7食分くらい持っていきました。ブータンの食事はあっさり系でごはんもあるので、あげられそうなものはつぶしてあげたりしましたが、基本はおっぱいでした。おっぱいがあるから楽だったけど、おっぱいを離れたら大変になってくるのかな?
時差ですが、ブータンと日本との時差は3時間だったので特に気になりませんでした。早朝にホテルをでないといけないときもありましたが、あかりはマイペース。寝たい時に寝て(寝かせて)、起きたいときに起きていました。そうそう、ホテルではベッドだったのですが、少し目を離したすきに3回もベッドから落ちてしまいました^^;
ギャン泣きのあかり。ごめんねー!
普段はお布団で寝ているので、やっぱりベッドは慣れない。。。初日はそんな感じだったので、マットレスをふたつ並べて布団みたいにして寝たら大丈夫でした。農家ではお布団だったので快適でした。
また、ブータンでは女性が赤ちゃんをおんぶをしている姿をよく見かけました。
どこかで買えないかガイドのドルジさんに尋ねてみると、だいたい自分で織ったか、オーダーして織ってもらうんだって。おんぶしている女性にきいてみたら、その人も自分で織ったんだと言っていました。すごいなあ。
買えないことがわかり残念に思っていたら、ドルジさんが「自分の子供(現在は5歳と7歳)に使っていたおんぶひもがうちにあるかもしれない、あればあげるよ」と。え!!(*´д`*)
すぐに奥さんに電話で聞いてくれ、いただけることになりました。優しくおんぶの仕方を教えてくれました。なんだか泣きそうにうれしかったです。ほんとうに綺麗な模様で、布は幅55cm、長さは250cmで、かなり丈夫な生地です。
旅行していて一番大変だったのは、タイから日本に帰る飛行機。
ブータンからタイ。そしてタイで2泊して日本に帰ったのですが、タイから飛ぶフライトは夜中。
あかりを起こさないようにと思っていたけど起きてしまい、その後、飛行機ではぐずってあまりよく寝てくれませんでした。わたしもすごく眠かったので、眠れずにしんどかったー。しかも!だんなさんが抱っこしているときに、うんちがもれてしまったらしく、替えるにも匂いが広がってしまうので替えられない。がびーん。どうすることもできずに、そのままの状態で空港から家までタクシーで帰りました。ストールでからだをまいたのでなんとか匂いはもれなかったようです^^; ふーっ
そんなハプニングもありましたが、、、
とにかく、子連れにはみんなほんとうに優しいです。むしろ子連れのほうが快適なのでは?ってくらい。。。飛行機では足元が広いシートを用意してくれたりいろいろ気を配ってくれるし、タイで電車にのったときはすぐに席を譲ってくれたりしました。あかりと目があえば微笑んでくれたり、あやしてくれたし、ブータン人以外にも、観光客の欧米人やインド人に、抱っこされたり、何度か写真を撮られたりすることもありました。普段は人見知りのあかりも、泣かずに抱っこされていることもあってびっくり。あかりも
安心できたのかなあ?ああ、みんななんてあったかんだろうと感動しました。
そして、日本に帰ってきたあかりは、なんだかすこし成長したように感じました^^