60年前、
1945年の8月6日8時15分
広島に原爆が落とされた。
被爆者の人たちを今も苦しめている原爆。
その当時のことを忘れることなんてできないと思う。本当に。
その方たちは、原爆についてあまり話したくないと言った。
話すだけでも、思い出すだけでも苦しいんだ。。。
60年間、自分が被爆した場所には行っていないという方もいた。
自分の小さい娘が家の下敷きになって
「おかあさん、助けて!」と叫んでいたのに、
助けてあげることもできず、生きるために必死で逃げたという女性がいた。
その娘に今もずっと謝りつづけていて
「お母さんのこと許してくれる?ごめんなさい、ごめんなさい。。。」
と泣きながら手をあわせていた。
路面電車の運転手をしていたという女性は
逃げる途中で瓦礫の中に埋もれていた子供を救い出そうとしたが、
その家は全壊していて両親はもう生きていないだろうとわかり、助け出すのをやめた。
でも、その判断がよかったのかどうか、
どうして助けてあげなかったんだろう!と今もずっと後悔しているという。
今日の特集で、
原爆投下をリアルにCGで再現していたんだけど、
あまりにも残酷で、涙がとまらなかった。
こんな悲しい出来事があったことを
ちゃんと見つめる必要があると思う。
1人の力は小さいけど、みんなが世界平和を願えば
きっときっと平和になる。
まず、自分にできることって何があるのか?
そういう風に考えて行こうと思った。
被爆者の平均年齢は70歳を越えたらしい。
その方々から、しっかりと受け継いで
後世に伝えていくこともわたしたちの役目だと思う。
ナンシー・ギルコフが教えてくれたことを思い出した。
「LOVING KINDNESS MEDITATION」愛と優しさのメディテーション
May I be fillde with loving-kindness. 愛と優しさに満たされますように
May I be well. 健康でありますように
May I be peaceful and at ease. 平和で安らかでありますように
May I be happy. 幸せでありますように
明日は代々木公園でヨガ。
これを思いながら瞑想します。。。