今日のテーマは
「免疫」「アレルギー」「食事」について。
前回のワークショップがかなりおもしろかったので、
あぁ、今回もどんな楽しい講座なんだろうとわくわくだった。
こんな学校の先生だったら、
きっと授業も楽しいだろうなぁなんて思う。
今回もたくさんの人が集まっていて、
神南プラクティスのスタジオは満員だった。
まずは免疫について。
赤ちゃんは母乳によって、
最初の免疫を学ぶそうだ。
そして、その後は、菌がからだに入ってくる度に
少しずつ免疫ができていく。
のみさんが教えてくれる、さまざまな菌たち。
彼らはすごいよ。
わたしたちの身体の中にいる菌にはそれぞれ特徴があって、
侵入者はとにかく何でも食べちゃう「前線部隊」から、
裏切りもののがん細胞なんかをすぐ切っちゃう「新撰組」、
司令をだす「将軍さま」、
戦はやめろ~と中立の立場にいる「水戸黄門」までいるんだから。
ときにはさぼるやつもいるらしい。
人間世界と同じだね(笑)。
わたしがボケーッとしてるときだって、
菌さんたち(尊敬の意を込めてさんづけしてみました)は、
常に戦ってくれてるんだな~。
改めてありがとう。。。
それに、周りの菌を排除するんじゃなくて、
いろんな菌とうまくつきあっていくことのほうが大事なのだそうだ。
抗菌とか、除菌とかの製品が売れてるけど、
あーいうのはだめらしい。
まわりの菌を全部排除しましょ~っていうのは
テロを全部殺しましょ~という、とある国のようなもの。
敵を殺すでもない、
守りに徹するわけでもない。
敵も見方もなくして、共存していこう!
No, border by カップヌードル
のみさん、今日もまたいいこと言うなぁ。。。ジーン
野菜を育てるにも、
野菜を食べる虫を全部殺そうと、
農薬をまくと、関係ない虫たちも殺してしまう。
いい虫か悪い虫かなんて
人間が勝手に決めたことだ。
仲良く共存していく方法があるという
選択肢があることを教えてもらい、
とても嬉しい気分になった。
今日こうして、このワークショップに参加した方や、
このブログを読んでくれた方が、
そういう共存の考え方を持って生きていけば、
日本の将来が少しは明るくなるような気がして、
なんだか嬉しくなった。
「食」についても勉強になった。
わたしたちの身体って3ヶ月で入れ替わるんだって!
身体をつくっている、「食」はその基本中の基本だそうだ。
最近乱れがちの食生活を反省。。。
やはり和食はものすごく身体にとっていいらしい。
和食=「カタカナではないもの」
早速、今日はスーパーで和の食材を買った。
和のコーナーにいくと、
高野豆腐とか、あずきとか、ひじきとか、
普段、料理にあまり使ったことがない食材が
たくさんあることに気づく。
これを機会にそういう和の食材も使ってみよう。
でも、完璧にしなくてもいいんだって。
6割くらい守れていれば。
できる範囲で、無理なく、頭で考えすぎずにね。と、のみさん。
あぁ、なんだかこれってヨガと同じ。
こういうワークショップに出て、
知らなかったことや見えてなかったものが見えてくると、
ものの捉え方や見方がかわっていくのがまたおもしろい。
そして、それを終えたあと、
あの話のここはこうだったね~とか、
そういう話をするのがこの上なく幸せを感じるのであった。