今週の金曜日からまた、
クリパルヨガ教師養成コースの後半がはじまります。
怒涛の12日間は、楽しみなようなこわいような。。。
卒業前日には、”タレントショー”というのをするそうです。
何でもいいので得意なパフォーマンス(歌、詩の朗読、ダンスなど)をして、みんなで共有し楽しむ。というものだそうです。
ガーン、何やろう・・・。
実はこういうのが一番苦手(><)
こんなとき、歌とかダンスとかできる人って本当にうらやましい。
特に披露できるような芸もないし、
何をやろうかずっと悩んでいましたが、
これで行くことに決めました。
”鹿児島弁で朗読”
特技というのかは微妙ですが、
これくらいしか披露できるものがない。
ということで昨日は母に添削をお願いして考えてみました。
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『北風と太陽』
北風と太陽が力比べをすることになりました。
>北風と太陽が力比べをすいこちなったげな。
北風は言いました「ぼくは、どんなものもふきとばすことができるんだ。強いのはぼくのほうだ」
>北風は言ったげなど「おいは、いけなもんでも、ふっとばすことがでくっど。ちえたおいのほうやっど」
太陽はいいました「いやいや、きみは確かに力持ちだけど、ちからだけではね・・・」
>太陽はこう言ったげな「うんにゃうんにゃ、おまんさぁは確かに力はあいこっじゃっどん、力だけあったっつなー」
「では、あの旅人の服を、どちらが脱がすことができるか、比べてみよう」
>「ほんなあ、あん旅人の服を、どっちがずるっひんにがせがないか、くわべっみいが」
北風は、旅人に向かって、大きく息を吹きました。旅人の服を脱がそうと、力いっぱい 「ブォーッ!」
>北風は旅人に向こっせえ、しこたまふっとか息を吹っかけたげな。旅人の服をひん脱(に)がせよっち、けしんかぎい「ブォー!」
ところが旅人は、服を脱ぐどころか「寒い、寒い」といって コートのえりをあわせ、背中を丸くして体をかたくしてしまいました。
>じゃっどん旅人は、服は脱がんじ、「さみさみ」っち言っせえ、コートんえりをあわせっせえ、背中を丸くしてせえ、体をちぢんこませたげな。
次は太陽のばんです。
>次は太陽のばんじゃっど。
「どうやら、だめみたいだね。ぼくならこうするよ、みていてごらん」 そういって太陽は、明るく輝きだしました。
>「ほんのこてやっせんぼやねー。おいなあこうすっで、いっとっ見ちょっきゃい」そういって太陽は明るく、てーでけたげな。
サンサンと陽のひかりがふりそそぎ、暖かくなってきました。旅人は、汗をかき「暑い、暑い」と言いながらコートを脱ぎました。
>「サンサンと陽のひかりがてっせえ、ぬきなっきたげなよ。旅人は、汗をけっせえ「がっついぬきー、ぬきー」っつっせえコートを脱いだげな。
北風は太陽に言いました。
>北風は太陽に言ったげな。
「ごめんよ、ちからだけで勝とうとしたぼくがまちがっていたね」
>「ほんのこてわりかったねー、ちからだけで勝とっしたおいがまっごおったみゃい」
そうして二人は仲良くなり、もうちから自慢じまんをすることはなくなりました。
>ほいかあ、二人はがっつい仲良くなっせえ、もうちから自慢をすいこちゃやめたげなど。
本当によかったよかった。
>なんつぁーなあん。
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横で聞いていた友達が、
「まるで外国語だね」とびっくりしていました。
自分でもそう思います(笑)。
あと、鹿児島弁の早口言葉ってのがあるんですけど、
こっちはレベルが高くて、あきらめました。
できるだけ流暢にしゃべれるようにがんばりたいと思います。