硝子ペンって、いかにもヨーロッパっぽい感じがするけど、
明治時代の風鈴職人さんによって日本で開発されたそうで、
日本から世界中へ広がっていったらしい。
ペンをインクにつけて書くんだけど、
インクの持ちがいいのに驚いた。
一度インクにつけると、はがき1枚分は持つ。
書き味もとてもなめらか~。
他にも、このペンのいいところは
いろいろなインクが選べるということ。
ペンを洗えば、すぐ他のインクが使える。
わたしはまだロイヤルブルーしかもっていないけど、
他にも、あぶりだし用のインクや、
香りつきインクなんてのもあるらしい。
手紙を火であぶって読むなんて、
考えただけでわくわくする。
手紙を開封したときに、
香りがするなんてのも、素敵。。。
手紙を書くのは久しぶりだった。
こうして手紙を書いていると、
なんだか贅沢な時間を過ごしている気分になる。
時間がゆっくり流れる。
手紙って、自然と相手の顔をイメージしながら書くし、
自分の字で書くことで、気持ちがちゃんと伝わる気がする。
メールみたいにすぐ届かないところが、逆にいいんだよね。
時間をかけたときのほうが、嬉しさや楽しさって大きくなる、そんな感じかな。
そっか、その手間と時間をかけてくれたのがわかるから、
手紙をもらうと嬉しいんだね。
筆まめな人って、きっと
こころにゆとりがある人なんだろうなぁ。
せっかちな性格のわたしには、
手紙を書くってすごく必要なことに思えた。
好きな便箋と、
お気に入りのペン。
これで、手紙を書くことが増えるといいな。